第８７回 加賀商工祭典
今年も７月７日 加賀江沼神社にて "第８７回 加賀市商工祭典" が開催されました。江沼神社様におきましては、昭和１２年以来御祭神の旧藩祖前田利治公がそのご治世中、幾多の困難を乗り越え九谷焼の創始をはじめ、鉱山の開発、治水植林等殖産興業に尽くされました偉大な御功績に感謝し、併せて商工業の振興祈願の祭典を斉行して参りました。
本年も加賀市（旧大聖寺藩）の産業の弥栄を願い、又新型コロナウィルス感染症が１日も早く治まりますよう疫病鎮静を願い斉行されました。
昨年の開催日はもう梅雨が明けておりからっとした暑さの中で開催となりましたが、今年は未だ梅雨の最中とあって、お天気は晴でしたがじめじめとし湿気も多く大変暑い日となりました。社殿内は蚊が入ってくるので来るのでギリギリまで窓は開けず、開式時間直前に窓を全開しました。
式典は午前１１時より開式となり、江沼神社の氏子総代初め、加賀市商工振興会連合会会長、加賀商工会議所、石川県議会議員、加賀市会議員、大聖寺まちづくり推進協議会会長、加賀市織物協同組合理事長、加賀九谷陶磁器協同組合専務理事、加賀銀行協会各銀行支店長、日樽建設工業（株）会長、アルファ・リード（株）危機管理部長、（株）ネクストウェル代表取締役、山代商工振興会 会長、副会長、片山津商工振興会会長、動橋商工振興会会長、分校商工振興会会長、副会長、加賀中央商工振興会会長、と司会 当会総務部長の総勢２６人の出席となりました。
今年は新型コロナウィルスも５月ＧＷ以後、第５類感染症になりましたので、３年ぶりに直会も開催となりました。
久し振りの懇親とあって皆様楽しくご歓談されたことと思います。
さて、七夕の日に食べると縁起がよい食べ物ってご存知ですか...？
お正月はおせち、クリスマスはケーキやチキン、さて七夕の時期に食べるものは？と聞かれてもすぐに思い付かないですよね。実は七夕の時期に伝統的に日本独自のものから、海外から取り入れられたもの、１０種類の多様な七夕食（七夕フード）があるらしいです。１つは、そうめん 起源は中国だそう、７月７日に無病息災の食べ物として食べられていたとの事です。２つめに ちらし寿司 ３つめに オクラ料理 切り口が星型に見えることからとのことです。４つめは 竹料理 筍、笹、竹など 竹を使った流しそうめんは風流がありますよね。５つめに 夏野菜 お盆に先祖の魂を迎えるためのお供え物「精霊馬」に夏野菜の代表ともいえる茄子ときゅうりが使われてます。６つめは 七夕ゼリー ７つめは甘酒 ８つめは笹団子 ９つめは 金平糖 １０つめは 麦縄 とのことです。 最後の麦縄（むぎなわ）って何...？と思いませんか。お米の粉と小麦粉を練り合わせ、縄の形にして油で揚げたお菓子だそうです。
夏の暑い時期は水分を取りすぎて、食欲が減退気味です。そんな時は少しでもさっぱりした素麺が一番口に合い美味しいですよね。今年の夏は特に暑さが厳しいと言われて又コロナも終息していないので感染予防と夏の猛暑を乗り切るために皆さん体調に十分に気を付けて下さいね...。
