大聖寺商工振興会とは、加賀市大聖寺地区の商工業者を中心とする団体で、現在150店の事業所が加盟しております。

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第85回 加賀市商工祭典開催

2021年7月 9日 14:02

昨年より新型コロナ感染拡大防止のため、自粛、自粛の生活が続き、普通の生活の有り難みが如何に当たり前で無かったんだ...と痛感しています。

そんな中7月7日、毎年恒例七夕の日に開催されている第85回加賀市商工祭典が行われました。梅雨時期も重なり雨が心配されましたが、式典開催中はずっと晴れていました。このまま夜まで晴れいたら、天の川を渡って彦星と織姫も1年に1日のデートが出来そう...とロマンチックになっていましたが、残念...夜は雨でしたね。

加賀江沼神社で午前11時より、江沼神社氏子総代はじめ、加賀市商工振興会連合会会長、石川県議会議員、加賀市議会議員、大聖寺区長会会長、大聖寺まちづくり推進協議会会長、加賀市銀行協会、加賀市織物協同組合、加賀九谷陶磁器協同組合、片山津商工振興会、動橋商工振興会、分校商工振興会、加賀中央商工振興会、南郷商工振興会、大聖寺商工振興会、各会長、21名の役職の方にご参列頂きました。

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式典終了後毎年開催されていた直会は、昨年よりコロナ禍のなか、昨年同様中止となります。

式典終了後...宮司の熊田様より御挨拶があり、その後江沼神社の氏子総代の伊林永幸様から今年の3月20日の北國新聞に掲載された、加賀市が歴史都市に認定されたことを伺い、引き続き加賀市商工振興会連合会 会長 小中出会長よりご挨拶頂き終了となりました。

歴史都市について、北國新聞のHPより抜粋した記事を紹介致します。

国土交通省と文部科学省、農林水産省は3月19日、加賀市を歴史まちづくり法に基づく「歴史都市」に認定すると発表しました。石川県内での認定は2009年の金沢市に続き2例目となるそうです。市は認定を受け、歴史的な建造物や伝統文化保存の重点区域として、「城下町大聖寺」を位置づけ、江沼神社庭園(旧大聖寺藩邸庭園)や錦城山公園の整備など歴史資産を生かしたまちづくりと観光誘客の強化を図るとあります。歴史まちづくり法では自治体が地域固有の建造物や伝統文化の維持向上を図る「歴史的風致維持向上計画」を国に提出し、認定されれば、文化財保全や景観向上なで国から支援を受けられます。加賀市が申請した計画は国重要文化財「江沼神社長流亭」を核とした約205ヘクタールを重点区域とし、錦城山公園の園路修繕、眺望スポットの設置、大聖寺の町屋など建造物の修理・修景を盛り込まれているそうです。

また、県無形民俗文化財の「御願(ごんがん)神事」や十万石まつりなど伝統的な祭礼・芸能の継承事業も推進する...とあります。

歴史都市には加賀市のほか、大津市、大分県杵築(きつき)市も認定を受け、全国に86都市となるそうです。

生まれ育った土地が改めて良い地域なんだな...とつくづく感じました。今からの未来の子供達のためにも、加賀市が良くなっていく事はとても嬉しい事です。

最後に毎年加賀市商工祭典開催の初回はいつなんだろう...?と思っていたので、思い切って宮司の熊田様に伺いました。昭和14年で戦前からだそうです。戦前っていつからいつまで...?と思い調べてみたら、明治維新から1945年の終戦までを「戦前」とするらしです。戦後は1945年以後とのことです。昭和14年は西暦1939年です。

1939年、昭和14年は第二次世界大戦勃発の年です。日本は大戦の不介入を表明した年に第1回目が開催されたそうです。凄く歴史のある商工祭典、来年はコロナも終息し、マスクなしで開催できたら...と願います。お暑いなか、マスクでご参加頂いた皆様、有り難うございました...


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